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叡山電鉄700系(デオ720形)

叡山電鉄 700系
【1両編成×4編成】
デオ720形車両は1987年10月から登場しました。
当初は「吊り掛け駆動方式」でしたが、2002年から2005年にかけて京阪電鉄1900系の廃車発生部品を利用して「カルダン駆動方式」に改造し、空気バネ台車となり乗り心地も向上しています。
また、722号車は2019年3月に、723号車は2020年10月にリニューアル工事を実施し、インテリアの更新、車いす・ベビーカースペースの設置を行いました。外観は722号車は「沿線の神社仏閣をイメージした朱色」、723号車は「水が豊かで山紫水明の地である洛北の自然を表現した青色」としています。
721号車は2025年度にリニューアル工事を行う予定ですが、その直前の2025年2月1日~5月6日の間、「リバイバル721」として運行します。

700系(デオ720形)バリエーション一覧

No 現状 特徴
A01 消滅 標準色
A11 現存 緑帯
A12 消滅 赤帯
A13 現存 青帯
A14 消滅 黄緑帯
A21 消滅 復刻色
A22 現存 ひえい色【ひえい改造】
A31 現存 赤帯
A32 現存 青帯
A33 現存 青緑帯
A34 現存 黄緑帯
A41 現存 復刻色Ⅱ

700系(デオ720形)基本情報

700系(デオ720形)
叡山電車700系(デオ720形)基本編成
基本情報
車両番号 721・724 722・723
両数(両) 2
車両定員 86(42席)(721・724)
87(37席)(722・723)
製造所 武庫川車両工業
運用者 叡山電鉄
導入年 1987年(昭和62年)10月
運用開始
主要諸元
編成 2両編成
軌間 1,435 mm
電気方式 直流600V(架空電車線方式)
最高運転速度
起動加速度
減速度(常用)
減速度(非常)
自重 33.7 t
全長(最大寸法)
(長・幅・高)
全長15,700 mm 全幅2,680 mm 高さ4230 mm (721・724)
全長15,700 mm 全幅2,690 mm 高さ4158 mm (722・723)
車体 普通鋼
主電動機 直流直巻電動機
主電動機形式 TDK-809-A
主電動機出力 90kWx4基
歯車比 6.0
台車形式 KS-70
台車固定軸距 1,900 mm
台車中心間距離 10,200 mm
台車車輪径 2100 mm
駆動方式 平行カルダン
制御方式 抵抗制御
制御装置(形式) 電動カム軸式EC-260
制動装置(形式) SME発電保安
保安装置 ATS
列車無線 あり
冷房装置 あり
連結器 自動密着式
デットマン装置の有無 あり
備考 車いす・ベビーカースペース設置(722・723)

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