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叡山電鉄900系

叡山電鉄 900系
【2両編成×2編成】
デオ900形車両は1997年10月に登場し、展望列車「きらら」の愛称がついています。
沿線の移り変わる景色を満喫しながら、ちょっとした旅気分を楽しんでいただけるように大きな窓ガラスを採用し、一部の座席は窓側を向けて配置しています。
座席の予約や特別な料金は不要で、他の車両と同様に普通運賃のみでご乗車いただけます。
制御方式は1つの主制御器で8個の主電動機を制御する8M1C方式です。また、叡山電車で初めてシングルアームパンタグラフを採用しています。
2編成とも「もみじ」をイメージした塗装で、901-902号車は「メープルレッド」、903-904号車は「メープルオレンジ」となっています。

900系(デオ900形)バリエーション一覧

No 現状 特徴
A01 消滅 レッド
A02 現存 オレンジ
A11 現存 グリーン

900系(デオ900形)基本情報

900系(デオ900形)
叡山電車900系(デオ900形)基本編成
基本情報
車両番号 901・903 902・904
両数(両) 2
車両定員 座席定員29席 85人
製造所 武庫川車両工業
運用者 叡山電鉄
導入年 1997年 – 1998年
運用開始 1997年10月4日
主要諸元
編成 2両編成
軌間 1,435 mm
電気方式 直流600V(架空電車線方式)
最高運転速度 70 km/h
起動加速度 2.5 km/h/s
減速度(常用) 4.2 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
自重 30.4 t
全長(最大寸法)
(長・幅・高)
全長15,700 mm 全幅2,690 mm
4,120 mm (パンタグラフ付)mm 3,983 mm (パンタグラフなし)
車体 普通鋼
主電動機 直流直巻電動機
主電動機形式 TDK-8565-B
主電動機出力 53kWx4基
歯車比 4.94
台車形式 KD232形
揺れまくらばり空気ばね式 緩衝ゴム式軸支持
台車固定軸距 1,900 mm
台車中心間距離 10,200 mm
台車車輪径 760 mm
駆動方式 平行カルダン
制御方式 抵抗制御
制御装置(形式) ACDF-M853-777G形電動カム軸式総括制御
車両番号901、903
制動装置(形式) 電気指令式ブレーキ(HRD-1発電保安)
保安装置 ATS
列車無線 あり
冷房装置 あり
連結器 自動密着式/永久連結面は棒連
デットマン装置の有無 あり
備考 車いす・ベビーカースペース設置
車両番号901、903

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