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叡山電車 出町柳駅(でまちえき)歴史年表

出町柳駅(でまちやなぎえき)は、京都府京都市左京区にある、京阪電気鉄道・叡山電鉄の駅。駅番号は京阪電気鉄道がKH42、叡山電鉄がE01。 叡山電鉄の駅開業時点から1976年3月31日までは、京都市電今出川線の加茂大橋電停が駅前の今出川通に存在し、接続路線となっていた。今出川線が廃止されてから京阪鴨東線開業までの13年あまりの間は、他の鉄道と接続しない孤立したターミナルだった。

出町柳駅の年号

1925年(大正14年)9月27日:京都電燈(京都電燈株式会社)が経営する叡山電鉄平坦線の駅として出町柳駅開業

1934年(昭和9年)9月21日:室戸台風が来襲、駅名「出町柳」の語源になった柳の巨木が倒れ、復旧工事により撤去される

1935年(昭和10年)6月29日:鴨川水害で駅が浸水、翌30日午前10時より運行再開

1941年(昭和16年)配電統制令のより発送電部門と配電部門の譲渡命令が出された

1942年(昭和17年)3月2日:京都電燈(京都電燈株式会社)が鉄道事業を京福電気鉄道に譲渡。京福電気鉄道叡山本線の駅となる

1942年(昭和17年)

3月2日 京福電気鉄道株式会社設立。京都電燈の鉄軌道事業を継承。

4月1日:京都電燈(京都電燈株式会社)発送電部門を日本発送電に譲渡、配電部門を関西配電と北陸配電へ継承して清算に入る

8月1日 鞍馬電気鉄道・三国芦原電鉄を合併。鞍馬線、三国芦原線とする。

1944年(昭和19年)京都電燈(京都電燈株式会社)清算が完了した

1964年(昭和39年)1月5日:京福電鉄鞍馬線電車衝突事故発生。

1978年(昭和53年)10月19日 叡山本線・鞍馬線のトロリーポール集電をパンタグラフ集電化。

1985年(昭和60年)7月6日 叡山電鉄株式会社を全額出資の子会社として設立。

1986年(昭和61年)4月1日:京福電気鉄道が叡山電鉄に鉄道事業を譲渡。叡山電鉄の駅となる

1989年(平成元年)10月5日:京阪電気鉄道鴨東線開業により、同線の出町柳駅開業。

1990年(平成2年)4月1日:「駐輪センター」営業開始

1993年(平成5年)6月24日:「京阪出町柳ビル」竣工、ビル内に叡山電鉄本社が入る

2010年(平成22年)3月23日:叡山電鉄駅のコンコースを改装する

2014年(平成26年)

・4月10日:有料駐輪場「エコステーション21出町柳まちかど」が使用を開始

2017年(平成29年)

・3月24日:叡山電鉄の駅構内トイレのリニューアル工事完成、使用開始。

2018年(平成30年)5月14日 -(7月末の予定):京阪駅の叡山乗り換え口-コンコース間のエスカレーター更新工事で順番に使用停止